【自宅でほうれい線ケア】鍼灸師がおすすめケア法をご紹介
ほうれい線が気になるという方は多いと思います。
私も顔でナンバーワン気になる部分です。
美容鍼をやられるお客様の中でも気になるお悩みにほうれい線は上位に入ります。
年齢とともにより深くなっていきがちなほうれい線。
今日は鍼灸師がおすすめする自宅でできるほうれい線撃退法をご紹介します。
ほうれい線の原因
①乾燥
カサカサのかかとを想像してみてください。
パリッとなってたくさんの小さな小ジワのようなのが思い浮かびませんか?
お顔も乾燥するとそんな状態になって小ジワが増えていきます。
それを放っておくとどんどんお顔の細胞たちが、小ジワがある状態が普通なんだと思ってしまいます。
それがほうれい線となって定着してしまうというわけです。
なので、ほうれい線ケアではまず保湿は大切です。
②脂肪の増減
脂肪が増えるとその分重くなります。
そうするとお顔の筋肉たちがその重みを支えきれなくなってたるみになります。
そのたるみがシワ(ここでいうとほうれい線)となってしまいます。
逆に、ダイエット等で痩せたとします。
太ったときに一度伸びた皮膚が痩せたことで脂肪が減ると…伸びた皮膚だけが残ってしまいます。
そのたるみでシワ(ほうれい線)ができてしまうイメージがつくと思います。
③表情筋の衰え
表情筋とはお顔の筋肉。
身体でもそうですが筋肉がなくなるとハリがなくなってふにゃっとした感じになります。
これがたるみとなってほうれい線につながります。
④コラーゲン、エラスチンの減少
コラーゲンやエラスチンは皮膚の奥(真皮)にあるハリを保つような役割をしています。
これらは残念ながら年齢とともに減っていってしまいます。
ハリがなくなってくるわけなので、たるみやすくなります。
それがよりほうれい線を目立たせてしまうというわけです。
ほうれい線のケア法
その前に。
骨格的にほうれい線が目立ちやすい骨格とそうじゃない骨格があるそうです。
もうそれはどうしようもないことです。
でも想像してみてください。
私たち大人が生まれたての赤ちゃんみたいにほうれい線がなくてつるっつるなのは逆に不自然だと思いませんか?
それでもやっぱり今の自分、今の年齢のベストな状態ではいたいですよね。
分かります。
ということで、ケア法いきます。
保湿
これは基本中の基本ですよね。
特別なことをしようとしなくても毎日のスキンケアをさぼらず丁寧にやるだけでかなり変わってきます。←私のことです…
もし最近お肌だけでなく髪もパサついてきた…そんな方は【つや肌作り】東洋医学的お肌ケアを薬剤師・鍼灸師がご紹介 - 薬剤師&鍼灸師がコーディネートする“なりたい私”の基礎作りも合わせて参考にされるといいと思います。
舌回し
これは特に表情筋が衰えてる方にオススメです。
- 思いっきり泣いたり笑ったり怒ったり…表情豊かだねーと言われる方
- 顔芸が得意な方
それ以外の方はだいたい表情筋は大して使われてません。
《やり方》
口を閉じて舌を歯にそわせるようにして思い切りぐるぐるゆっくりとまわします。
右回り左回りそれぞれ10〜20回を1、2セットがいいと思います。
ポイントはやりすぎないこと。
これは表情筋の筋トレです。
身体の筋トレを想像すると分かると思いますが、やりすぎるとムキムキになります。
お顔も一緒。
やりすぎると筋肉がつきすぎてしまってバランスが悪くなります。
そして、普段しないことをするので首や肩に負担がかかりやすくなります。
毎日鏡でチェックしながら回数を調整するといいです。
あとは右回りをしたあと、左回りをしたあとそれぞれ1分ほどでいいので休むことも大切です。
刺さない鍼
刺さない鍼は皮膚に貼ることで細胞に軽い刺激を与えて、常にツボ刺激している状態にしていくものです。
もちろん刺さない鍼なので、痛みはありません。
シワにもとってもいいと注目されている美容鍼ですが、なかなか行けない方も多いと思います。
ましてや鍼が怖い方は受けることもできません。
そんな方々へ美容鍼をしてるかのようなケアが自宅でできるものがあります。
それがこの刺さない鍼なのです。
私のオススメはマグレインとHARIRI
どちらも寝る前に貼るのがおすすめです。
貼る場所は、ほうれい線と頬骨のキワあたりが中心。
ほうれい線にダイレクトに刺激する部分とたるみにいいツボです。
マグレイン
マグレインの1番の魅力は使いやすいところ。
手軽に新しいお顔の美容ケアを始めたい方にオススメです。
HARIRI
HARIRIはより美容に特化した刺さない美容鍼です。
しっかりとがっつり美顔ケアをしたい方にオススメです。
なんと今キャンペーン中!
初回66.5%offとお得に購入できます。
マグレインやHARIRIの特徴やメリット・デメリットについては、【ツボケアにおすすめ】使えるツボケアグッズを鍼灸師がご紹介 - 薬剤師&鍼灸師がコーディネートする“なりたい私”の基礎作りに詳しく書いてあります。
まとめ
ほうれい線は骨格的にも年齢を重ねていく上でもしょうがない部分はあります。
それでも少しでも今のベストな状態にはもっていきたいですよね。
まずは保湿で乾燥ケア。
そして、お顔の筋トレや刺さない鍼でたるみを解消。
それがほうれい線ケアにつながります。
毎日の積み重ねでより自分らしい美しさを目指しましょう。