小暑とは?過ごし方のポイント
2020年7月7日は二十四節気の小暑(しょうしょ)
「暑」の文字が入っているように暑いとき。
でも「小」だから暑さがMAXに向かう少し前。
※小暑の次は大暑です
今回は暑さが増してくる小暑の頃の過ごし方のポイントをまとめました。
小暑って?いつ?
小暑(しょうしょ)
大暑来れる前なればなり (暦便覧)
暑さが極まる手前の頃。
小暑は
- 2020年7月7日
- 2020年7月7日〜7月21日
日と期間両方をさします。
「暑」という字も入っていますが、小暑から次の大暑までに出すのが暑中見舞いです。
小暑の頃の過ごし方
この頃は、暑さが増してくる頃でもありまだまだ梅雨でジメジメもある頃。
集中豪雨があったりと何かと不安定で体調も崩しやすくなります。
そんな小暑の頃のポイントは流れ。
暑さと湿気で淀みがちな空気と同じように私たちの身体の中も滞りがちになります。
空気
まずは空間を整えましょう。
こまめな掃除をして“気”を整えます。
暑いと冷房に頼りがちになりますが、朝晩の少し気温が下がったときだけでも窓を開けるといいと思います。
風が流れて部屋の中の空気を新しい外の空気と入れ替えてくれます。
といっても暑いときは暑い。
扇風機やシーリングファンをうまく利用して風の流れを作ってあげるといいですよ。
風ぎ流れるとなんとなく気分もスッキリします。
水
梅雨の頃は特に身体の中の水分も滞りがちになります。
うちに来られる患者様でもむくみの方が増えました。
身体の水分の巡りをよくするには、程よく汗をかいてこまめに水分をとること。
夏は特に活発に動いてもいいときです。
運動が大好きな方は思い切りどうぞ。
そうでない方もヨガやストレッチなどゆったりでも身体を伸ばして動かすといいと思います。
何より血流もよくなって巡りますね。
じんわり汗がかけたらなお良しです!
暑い時期なので、水分補給も忘れずに。
とはいえ、冷たいもののガブ飲みは身体を冷やしてしまう可能性も。
こまめにちょこちょこ飲む感じがいいと思います。
水分の巡りをよくするには、ハトムギ茶やとうもろこしのヒゲ茶が手軽でおすすめです。
ハトムギはharuyuiでも購入できます。
お茶にしてもそのままポリポリ食べることもできるハトムギです☆
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他には有名なのが小豆。
いらない水分を流してくれると言われています。
また、スイカやナス、きゅうりなど夏の旬の野菜は水分補給にもなって余分な水分を流してくれるのでおすすめですよ。
リンパ
リンパの流れをよくして余分な水分や毒素を出してあげるのも大切です。
鎖骨、脇の下、鼠けい部、膝の裏などリンパ節の部分をこまめにほぐしてあげるといいです。
ついでにセルフマッサージをしてあげると、巡りもよくなって疲れも取れて一石二鳥ですよ。
気
暑いというだけでイライラしてくることもあります。
夏を担当する感情は「喜」なので、できるだけ楽観的に過ごすことは大切です。
とはいえ、イライラするものはする!
そんなときは、アロマやハーブでリフレッシュ。
この時期は、柑橘系の香りがスッキリしておすすめです。
また、レモングラスやレモンバーム、レモンバーベナ、ミントなどスッキリ系のハーブでハーブウォーターも美味しくてスッキリ巡りますよ。
最近施術のときにもお出ししています。
- 水600ccほど
- レモングラス 2枚
- レモンバーム 2本
- スペアミント 1本
寝る前に冷蔵庫に入れておけば次の日美味しくいただけます。
デトックス
暑いときですが、シャワーで済まさず湯船に浸かってリセットしましょう。
汗も出て疲れも癒されます。
特に冷房で冷えすぎてしまった日や湿気と暑さで重だるい日はしっかりお風呂で温まることが大切です。
たまには塩風呂にするのもおすすめですよ。
邪気払いにもなるしデトックスにもなります。
だいたい塩一掴みくらいでちょうどいい量になります。
まとめ
暑いし天気は悪いしでスッキリしない日が続きます。
そんな時こそこまめにケアをしてもうすぐ来る夏本番を楽しみましょうね!